ナチュラルに生きるか、モノトーンの世界へ飛び込むか。
男は、妻ないしは彼女に頼まれた生理用品を戸惑うことなく買えるようになったら一人前、という世論がきっとどこかの世界にあると思うのですが、うちの大黒柱はそれを軽々と超えます。
生理用品なんて毎週月曜にジャンプとヤンマガとスピリッツを買うノリで買える懐のある男ではあったのですが、愚妻の産後には母乳パッドの壁を突破。
そしてついには先日、股間がかゆいと言う悪妻のために、フェミ○ーナ軟膏を買ってきてくれました。しかも軟膏タイプとジェルタイプ揃えて。
そんな夫が誇りの股間がかゆい妻ですこんばんは。
前の記事で、新居? 住まないけど新居って言うのかな?
のリフォームテーマを「モノトーン」に決めました。
もうすでに買っているナチュラル系DIYの本3冊を無にするこの決定。
でも本の虫は本を買う出費など惜しみません。
嫌いな作家さんの作品だけど気になる……んっ……悔しいっ! ってときは図書館を利用するクソ虫ですが、欲しいと思った本はその瞬間にAmazonポチッてる。
で、また揃えてしまいました。
我ながら、モノトーンインテリアのテンプレを行こうとしているのがありありとわかるラインナップ。
何事もまずはカタチから入りたいタイプです。
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ナチュラルとモノトーンの差
あまり内装が好みでない賃貸を、自分好みに変えたい、という意思からこうやっていろいろ模索しているわけですが、意外なというか、気付かなくてもいい発見をしました。
ナチュラル系はDIY前提だが、モノトーンはアイテム主体でDIYはしない
ということ。
あと、難しいポイントも違っていて、
ナチュラル系は物を前面に出しておくのが基本。その置き方にセンスが必要。
モノトーンは極力物を片付けておくか、持たないのが基本。
というもの。
正直物が多い我が家が、ミニマリストに到達できるのかというのが疑問ですが、じゃあナチュラル系のセンスがあるのかって言ったらひたすらない。
あと、掃除の観点からして、いつかは拭き掃除ルンバ(名前失念)を飼うのが夢なので、物は極力減らしたいという野望もあったりする。
文字通り無茶な野望。
断捨離本だって持ってるし、家に何もない系の本も揃えているし、すごく憧れは強いのです。
買い物が好きだし小物雑貨好きだし、ディスプレイするのも好きだし、ナチュラル系の要素もあると思うんだけど、なんでだろうな。
やっぱりホテルとかモデルルームみたいなところに住みたい、お客さんを招いたときに「わーキレイ!」って言われたい、生活感を出したくない。
そういう気持ちもある。これって共存できないよね……。
ナチュラル系だって生活感ないっちゃない気がするけど、それでもモノトーンに決めたのは、
ほこりが溜まりそう。
という潜在的な思い込みなのかな、と思いました。
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ほこり怖い
私はとにかく、ほこりを落とさないのです。
物が置いてある棚を、掃除しない。
えらく悪い癖というか性分というか。
掃除と言ったら、拭き掃除して掃除機をかけて終わり。
ほこりというかダニアレルギーなのもあって、ほこりを舞い上げる行為に恐怖感があるのです。
雑貨屋さんとかディスプレイが凝ったカフェとかに行くと、
@q@ > これ、いちいち物をどかしてほこり掃除してるのかな……すごいな……
と思ってしまうのです。
その点、ミニマリストと近いモノトーンインテリアは、掃除が楽そう!
というポイントで決めた、ような気がします。
この無精っぷりは隠しようもない! どうしようもないな!
賃貸先の床の色、キッチンの収納扉の色が見るからに茶色なので、そこは変えないとかな……と、完全にDIYから離れるわけではないので、がんばろうと思います。
まだ賃貸先の部屋に入ってすらいないんだけどね。